これは光造形のすごいめんどくさいところなのですが、FMDとは違って印刷後の処理をしなければいけません。
また、基本的にレジンも洗浄に使うIPAも人体に無害じゃないので、絶対手袋をして行わなければなりません。
ということで、そもそも光造形の3Dプリンターをお迎えしたときに、なんの装備があったほうが良いのかを紹介します。
必要なものリスト
ここに写っているのは、
- IPA
- 不繊維ワイパー(キムワイプとかでも良いです)
- 紙コップ
- ゴム手袋
- 洗浄用のタッパー
手袋
基本的に、使い捨てになります。
どうやらゴム手袋とかだとどんどん浸透してきて、ずっと使ってると手袋の意味がなくなってくるので使い捨てです。
モノタロウで買うのが一番安いです。
参考 ニトリルゴム手袋www.monotaro.com
不繊維ワイパー
基本的に、これも使い捨てになります。
モノタロウで買うのが一番安いです。
参考 不織布ワイパーwww.monotaro.com
ヘラ選び
成功したときはもちろん、失敗したときもヘラは重要です。
成功したときは正直ある程度の強度があるスクレイパーとかで問題ないです。
しかし、失敗したとき。
下のディスプレイ側から剥がれている場合であれば良いのですが、剥がれてないときはフィルムを傷つけないように剥がさないといけません。
そのために、優しくはがせるヘラが必要です。
このヘラがかなり良かったのでついでに紹介します。
これもモノタロウなので、手袋などを買うときに一緒に買っておくと良さそうです。
洗浄
一般的にIPA(イソプロピルアルコール)を使って、印刷物の残ったレジンを洗浄します。
ある程度のIPAを容器に移して、印刷物を洗います。
IPAはAmazonで売っている1Lのものを使っていますが、光造形をずっと使い続けるのであれば、あと置き場所があるのならば、4Lのものでも良いと思います。
ただ、揮発性と可燃性が高いので、取扱には注意してください。
水洗い可能なやつを選ぶ
IPAで洗わなくても良いレジンもあります。
ただ高いし、強度がほしいときはどんなもんなんだろうって感じがしてます。
UV
洗浄後にもう一度UVを浴びせて強度を高めます。
適当にUVのLEDテープを買ってダンボールに貼り付けました。
だいぶ良い感じです。
その他
洗浄用のタッパーと紙コップですが、100均が一番コスパ良いです。
以上、私の思う光造形の3Dプリンターをお迎えするときに、あったほうが良い装備でした。
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