スマートフォンにはAndroid搭載とiOS搭載という大きなグループがありますが、結局iPhoneにすべき理由はなんだ?と言われると「んー」と考えてしまうかもしれません。
今回はスマートフォン選びに悩んだとき、私の考えるiPhoneにすべき理由を挙げていきたいと思います。
iPhoneを買うべき5つの理由
ブランド
日本人はブランドにこだわりを持つ人が多いみたいで、「Apple」というネームやあのロゴのついた製品が良い、ブランド品なんだから安心して使えると考える人が一定数いると思います。
そもそもブランド品は周りの製品から見ても少し高い価格設定となっていて、ユーザとしては「企業側もブランドの価値に傷をつけないためにも一定の基準を満たしていない製品は発売しないだろう」、つまりは「それなりに良い製品で安心して使える」と考えるのは当然の流れです。
AppleもしくはiPhoneというブランドが廃れるまではこのポイントは、iPhoneを買うべきアドバンテージになると思います。
個人的主観ですが、iPhoneの場合はこれまでの実績的に一定基準以上を満たしてきていると感じています。
安全性
一般的にiPhoneは安全。つまりはセキュリティ的に強固であると言われています。
そこには、いくつかの理由があります。
開発から製造まで
iPhoneの開発は、本体のハードウェアと内部的なソフトウェアに別れます。
ご存知の通り、iPhoneの製造元はAppleのみで他の企業がハードウェアやソフトウェアを改ざんすることはできません。
またAppleは下請け先の環境をきちんと管理しています。
しかしAndroidは、この部分が「かなりゆるい」というか各メーカーごとにまかせているために「一定した環境を持つことができなく」、下請けの業者が不正に改ざんされたソフトウェアを気づかずに使っていたりとしてしまうケースがあります。
参考 出荷時に「トロイの木馬」に感染news.mynavi.jpしかし本体自体は、日本国内だけでもソニーやパナソニック、東芝など。海外だとファーウェイやサムスンなど。
様々なメーカが開発し、Androidを搭載することができるのです。
iOSの仕組み
iOSは基本的にすべてのユーザ情報を暗号化して管理します。
今騒がれていますが、iPhoneをアンロックするためのパスコードや指紋・顔認証など成功させなければ一切の情報にアクセスすることができません。
これはAppleのエンジニアであっても不可能です。
アプリの仕組み的も、アプリ間で情報を共有するアプリ出ない限り、1つのアプリが他のアプリに干渉することができないようになっています。
また、ユーザが認証しなければアプリは一定のデータにアクセスすることはできないなど、アプリのデータへのアクセスを厳しく管理することで一定の安全性を確保しています。
AppStoreの仕組み
iPhoneが安全と言われるのには、AppStoreの存在が大きいです。
AppStoreに掲載できるすべてのアプリは、Appleの厳しいチェックを通過したアプリのみです。
Androidではこのような仕組みが取られていないため不正な機能をもつアプリでも簡単に通過してしまいます。
このようにiOSに対する安全性の高さはかなりのポイントになると思います。
対応年数
デバイスはどうしても消耗品です。世代を超えていけばいくほどに動作がもたついてきます。
Androidを使用してきたときはそれが顕著で2年をすぎると使い物にならない程の動作になってしまいました。
またOSのメジャーアップデートが打ち切られるのが早いです。
iPhoneでは基本的に5世代くらいまではサポートしてくれます。
例えば、現在最新のiOS11は2013年発売のiPhone5Sまでサポートしています。
最新のiPhoneから比べてしまうと動作はかなりもたつきますが、それなりに使えるくらいの動作はします。
私のうちではサブのサブ機にはなってしまいますが、現在でもiPhone5Sを現役で使っています。
機種変更の簡単さ
機種変更の簡単さというのもかなりのアドバンテージとなります。
バックアップして復元。この作業だけで機種変更が可能です。
クラウドを有効活用しておけばもっと簡単に機種変更することも可能です。
快適さ
かなり慣れによるものが大きいですが、ぱっと使っていて直感的に使えるのはiOSだと感じています。
またiPadやMacなどのほかのMac製品を使っているのであれば操作は一緒なので、不便・違和感なく使えます。
正直慣れもあるので、一概にiPhoneを買うべき理由というのも微妙なのですが、洗練されたUIや機能などがそれなりのアドバンテージになると思います。
iOS/Macとの連携
基本的にスマートフォンしか使わない人であれば、あんまり考慮しなくても良いところでもあります。
しかし、この面に関しては同じApple製品ですので、親和性はさすがに最強です。
iCloudを利用したファイルの共有。
自分の所有しているデバイス間のクリップボードの共有はとても便利です。
他にもちょっとしたところで、WiFiのパスワード共有など。
大まかなところはこんなところですが、他にもちょっとしたところで便利と感じることもたくさんあります。
むしろiOSのデバイスを1台持っているのであれば、全てiOSにしてしまったほうが楽な場面が多いです。
ウェアラブル端末
もしウェアラブル端末を買おうとした場合に、AppleWatchを動作させるためにはiPhoneが必須となってきます。
最近iPhoneとの親和性がよくなった旧Android Ware、現Wear OSは、どちらのAndroid、iOSどちらでも使用することが可能です。
もし、iPhoneであればウェアラブル端末を選ぶときの選択肢が広がります。
まとめ
さまざまなメーカがしのぎを削るスマホ業界においてAndroid端末のほうが技術的に機能が豊富だったりすることが多いです。
しかし、そのなかでもiPhoneが人気なのは上のようなブランド価値や安全性があるからだと感じています。
今回はいろいろと書きましたが、iPhoneを買ったことでどんなことが享受できるのかを一部でも知ってもらえたらと思います。
自分にとってiPhoneとAndroid端末のどちらを買うことで恩恵を最大限に享受できるかを考えてみるのもスマホ選びの楽しみかもしれません。
コメントを残す