この記事は、株式会社トライク様からの提供になります。
以前Kickstarterのクラファン時のSonarPenを紹介したのですが、今回SonarPenがMakuakeに登場しました。
すべてのiPadで使用可能な格安スタイラスペンが登場
実際に現物を手に入れたので、レビューします。
内容物
本体と、タブレットにペンをつけて持ち運び用の固定具と交換用のペン先がついてました。
ペン先については結構無くしそうなサイズだなといった感じ。ちゃんと保存しないといけなさそうです。
対応アプリ
SonarPenの対応アプリについてはこちらをご確認を。
参考 SonarPenに対応しているアプリケーション一覧sonarpen-japan.com
iPadの標準アプリではパームリジェクションやボタンは使うことができないのですが、リンク先のアプリは使用できます。
今回は、ibisPaintXを使ってみます。
使ってみる
まずは、実際にiPadAir2でSonarPenをつかっている様子をどうぞ。
残念ながら絵はかけないので(個人的な能力)、文字を書いています。
リフレッシュレートとサンプリングレートの限界があるので、ApplePencilのような超絶なめらかに描画されるというわけではないですが、ある程度大きな文字や絵を書くレベルであれば全く支障なく使えそうです。
SonarPenのペン先ですが、透明な丸いプラスチックのような素材となっています。実際に画面に書いている際もつるつる滑るような感覚で引っかかりは全く感じませんでした。
アプリとの接続
ibisPaintXとSonarPenとの接続ですがいたって普通。ただワイヤレス接続がいらないので、煩わしさはほぼありません。
あとは、アプリの設定からボタンの役割を設定したりするだけです。
動画ではボタンを押してUndoをしている様子がわかると思いますが、このibisPaintXでは、他にも消しゴムに変えたりカラーパレッドを表示したりと設定を変更できます。
iPadProとSonarPen
イヤホンジャックに接続するタイプということで気になるのは、イヤホンジャックがない端末は使えるかどうかということです。
結論としては、使えます
単純にiPadProであればType-Cからイヤホンジャックへの変換コネクタ、iPhoneであればLightningからイヤホンジャックへの変換コネクタがあれば問題ありません。
実際にiPadProでコネクタを挟んで使用している様子をどうぞ。
イヤホンジャックの問題
絵を書きながら同じ端末で音楽が聞けない
イヤホンジャックを使うからこその副作用なのかなと思います。
これもスマホとタブレットを使えば全く問題ないので、割り切るしかないです。
あとマイクをオンにして画面録画したときに音声が録音されません。というのもイヤホン側からのマイクと認識されるので、SonarPenからの信号が「ポー」という音が録音されます。
持ち運びには
持ち運び用をするためにiPad等にくっつける器具が付属しています。具体的にどんなふうになるかというと、こんな感じ。
片方は、Lightningコネクタに差すタイプ(Type-Cには差さりませんでした)、もう一つは直接貼り付けるタイプになっています。ただ、どちらのタイプも机においたときグラつくようになります。コネクタに差すタイプは取り外せばいいのですが、貼り付けるタイプはイマイチな気がしました。
値段
さて気になる値段は、クラファンディングで3,600円で入手できます。一般販売予想価格は3980円みたいです。
どちらにせよ低価格なスタイラスペンで、機能がちゃんとしていて実用に耐えうるレベルであるというのと、公式サポートしているアプリが複数あるという面で考えるとかなりコスパが高いです。
対応アプリについてのリンク先をみてみると、今後対応アプリが増えそうなので個人的には楽しみです。
クラファンディング中
さてこのコスパ最強なスタイラスペンですが、日本向けのクラファンサイトであるMakuakeで資金を募っています。
といってもすでにKickstarterでは成功しているので普通のプロジェクトよりも安心です。
またかなり早い段階でゴールしているので、このままいけば7月末までに発送となりそうです。
2019年06月14日まで募集しているので興味を持った方はプロジェクトページへいってみてください!
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