最近のデバイス界ではtypeCへの移行期間ということで、まだまだlightning,microUSBといろいろなタイプのケーブルが混在しています。
またそれぞれのタイプ用のケーブルを持ち運ぶのは案外かさばってしまって面倒くさいです。
今回は、現在Kickstarterで出資を募っている1本のケーブルで5タイプのケーブルに変形できてしまうケーブルを紹介します。
できること
デフォルトのケーブルはUSB-A to Micro-USBとなっていてそこにLightningとtypeCの変換器がついているという製品となっています。
全通りを羅列するとこの6タイプのケーブルになります。
入力タイプ | 出力タイプ |
---|---|
USB-A | microUSB |
USB-A | typeC |
USB-A | lightning |
typeC | microUSB |
typeC | typeC |
typeC | lightning |
もちろん、充電とデータ転送が可能なので普通のケーブルとして使用することができます。
充電は5V/2.4Aまでの出力となっていて、FastChargingにも対応しているようです。
データ転送は、480mb/sということでいわゆるUSB2.0の転送スピードだと思います。
耐久性
ケーブル自体は軍事レベルのナイロン素材でできていて、コネクタ部分は強化アルミニウムでできているようです。
かなり丈夫になっているようで、例えば鉄アレイにケーブルをくくりつけて上から落とすような写真が公開されています。
値段
さて気になる値段ですが、
タイプ | 値段 |
---|---|
SuperEarlyBird(ケーブル1本) | 約1600円 |
EarlyBird(ケーブル1本) | 約2100円 |
EarlyBird(ケーブル2本) | 約3800円 |
EarlyBird(ケーブル3本) | 約5900円 |
EarlyBird(ケーブル5本) | 約9300円 |
EarlyBird(ケーブル10本) | 約18500円 |
RetailPack(ケーブル100本) | 約133500円 |
となっています。
販売価格は39ドルになるそうなので、EarlyBirdでもかなりお手頃な値段になっています。
発送
このプロジェクトはまだ始まったばかりで、ゴールしていないのですが、2019年6月3日までにゴールすれば、7月頃には発送となるようです。
ただ、Kickstarterに記載しているタイムラインは予測でしかなく、殆どの場合で遅れが発生するので、半年ほどの発送時期の延期は見ておいたほうが懸命です。
気長に待ちましょう。
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