こんにちは、こんばんは!
最近LINEMusicが提供開始され、近日AppleMusicの提供が開始されます。
米国やイギリスなどでは、定額制の音楽配信サービスがそれなりに前から提供されてきて多く受け入れられてきましたが、ようやく日本にも大波が押し寄せた感じがしますね。
それで、なのですが。実際のところこういった定額サービスは日本で持続するのでしょうか?
・第1ブームの存在
実は、2,3年前から日本でも、レコチョクやソニーなどから定額サービスは開始されてきました。
しかし、この第1ブームの時にはそこまで盛り上がりのせず、浸透もしていなかったと思います。
(そもそも今回LINEMusicやAppleMusicの存在を知って初めて定額サービスの存在を知ったという人もいるというくらいのレベルです)
・第2ブーム(仮)
そして今回のAppleMusicやLINEMusicによるブーム(仮)。
(まだ、有料定額として機能していないので注目されているだけの可能性もありますので、(仮)ですw)
第1ブームとは違い、iPhoneなどのApple製品やLINEが勢力をかなり伸ばしているので、利用できる環境が整っている・利用ユーザの増加などなどブームになる条件としては十分揃っています。
それで結局受け入れられるのか。
それは、提供する側に掛かっているのではないでしょうか。
現在、CDなどの売上は落ち込む一方、動画配信サービスの普及によって無料で音楽が聞けるようなサービス(合法か違法かは問わずに)はかなり賑わっているのが事実です。
そこで、この層をいかに定額サービスに持っていけるかそして、受け入れてもらえるかが定額サービスを持続させるために重要です。
・楽曲数を増やすことがまずは、最重要課題
ユーザーとしては、料金を払う分しっかりとしたサービスを受けたのは当たり前です。
(検索して楽曲がヒットしなかった時ほど虚しいものはありません)
メジャーな楽曲、新曲はもちろんマイナーな楽曲も網羅しておくくらいの勢いでないともはや動画配信サービスなどには太刀打ちできなく、料金を払う意味がわからなくなってしまいます。
・新たな楽曲へ触れる機会
ユーザー側にいつも聞かないような(ユーザが好きで購入するような楽曲)に触れる機会をつくるということも大切になってくるのではないでしょうか。
「いつも聞いている楽曲だけしか聞かない」ではなく、多種多様な楽曲に触れ普段とは違う方面の音楽に興味を持ってもらうチャンスをつくることによって、この定額サービスの強みである聴き放題という魅力が際立ってくるのではないでしょうか。
・意外と使いやすさも大事
ほぼスマートフォンからの利用がメインとなります。
同時に通信サービスを利用するわけですが、この場合、1曲分試聴する事によってデータ通信が数MBかかり、データ通信量の制限があるLTE回線などでは、大きな負担となりかねません。
キャッシュ機能を充実させるなどのようにな対策がしっかりとなされている設計なども重要です。
他にも、標準の音楽プレイヤーのような機能を実装することにより、検索や操作に違和感を感じさせないような使いやすさも大事になってきます。
・まとめ
このような課題や機能は当たり前のように求められてくるものです。
いかに条件をクリアしユーザ側に受け入れてもらえるような仕様にしていくかが受け入れてもらえるか。そして、持続するかのカギになることでしょう。
AppleMusicが早く開始されることを祈り楽しみにしつつ、このブームが、日本の音楽の常識を変えてくるかどうか楽しみです。
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