iOSの端末に直接つなぐ必要がないワイヤレス型のiOS用ハブがKickstarterに登場しました。
このプロジェクトは2016年にDoBoxという名前でKickstarterに登場し成功したプロジェクトのコンパクトバージョンになります、
スペック
基本的にはローカルネットワークで動作することになるので、ルータに有線LANで接続する必要があります(USB-CとEthernetのポートは本体に動作に必要になります)
それを除いたポートがiOSデバイスで利用可能です。
- Ethernet (Giga)
- USB
- HDMI
- Audio
- MicroSD
- USB-C Charging port
この製品には1000mAhのバッテリーも搭載されているみたいなのですが、具体的にどの用途で使用されるのがはわかまりせん。
できること
使い方的にはWiFiを通して普通のiOSのハブと同じようなことができるようです。ただ全てDoBoxMini専用のアプリを介して使う形となります。SDKもあるようなので、サードパーティ製のアプリでも使用可能になると思われます。
アプリにはブラウザ機能が搭載されており、実際にカーソルを表示して操作できるようです。
簡易的なNASになるようで、本体に内蔵している32GBのストレージに合わせてmicroSDやUSBメモリを挿すことで容量を増やすことも可能になっています。
もちろん簡易的なNASになるので、Macなどのローカルネット内のパソコンからでもアクセスできるようになります。
値段
現在(2019/5/8 2時23分)だとSuper early birdが僅かに残っていて、約11000円から出資することができます。
日本へ配送する場合は、プラスで20ドルかかるようなので、約13000円ほどになります。
他にもさまざまなプランがあるので、詳しくはプロジェクトページを参照してください。
発送
このプロジェクトはまだ始まったばかりなのですが、すでにゴール金額の2倍ちかくの金額が集まっており、順当に行けば7月頃には発送となるようです。
ただ、Kickstarterに記載しているタイムラインは予測でしかなく、殆どの場合で遅れが発生するので、半年ほどの発送時期の延期は見ておいたほうが懸命です。
気長に待ちましょう。
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