X-ONEについての記事を書いてから早1年以上。試行錯誤しながらプリントしていたのですが、どうにもきれいに造形できなかったりする場面が多々ありました。
今回は試しに使ってみた純正のスライサがとっても良かったというお話です。
以前に書いた記事はこちら
3Dプリンタ「QIDI TECH X-ONE」を4ヶ月使った感想
経緯
私がX-ONEを買ったときには純正のスライサはついてなかった気がするのですが、現在は純正スライサが存在しているということ。
実は以前の方法だと3Dプリンタ側でモデルの確認ができなかったので、なにか方法はあるのかなと思ってたのですが、純正があるとは。
ソフトウェア自体はWindowsにもMacにも対応しているので安心です。
参考 QidiTech ソフトウェアwww.qd3dprinter.com
実際使ってみた
使い方は一般的なスライサと何も変わりません。
STLのモデルデータを読み込むと画像のようにオブジェクトが表示され移動や回転、複製等々ができます。
実際にプリントするときは、X-ONEシリーズだとSDカードに保存するかUSBで接続するかしてデータを送ります。
ProシリーズだとWiFi対応しているみたいなので、画面上から送信できるみたいです。
ちゃんとプリント画面にはオブジェクトの3Dモデルが表示されます
ABS樹脂でプリントしながらも接地面にスカートを付けなかったために端が反ってしまっていますが、他の部分はかなりきれいにプリントされています。
まとめ
以前はCudaを利用していたのですが、やはり圧倒的に純正のスライサのほうが品質が安定していました。
ノズルやヒートベッドの温度、他にもスピード、品質などだいたいの設定が可能で、全く問題ありませんでした。
ただ言語設定に日本語がないみたいなので、英語での使用するしかないです。単語の意味がわかればさほど苦労しないなので問題はないと思います。
最後に、普通にX-ONEコスパいいなって思い直しました。
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