万能家庭用ロボット”KEECHER”

クラウドファンティングは製品製造に対する考え方に大きな影響を与えていますよね。

企業が製品を企画、製造、販売する際はかなり慎重です、外れくじだったら大損失ですもん(笑)。一方クラウドファンティングの場合は需要がなかったらプロジェクトを止められるので、思い切ってプロトタイプを作って顧客の反応を見ることができるんですよね、しかも、企業が販売するような場合よりもずっと少ない出資で。

これによってこれまで企業が作れなかったような顧客のニッチ的な製品がたくさん世の中に出てくるわけですよねー

で、今回はそんな製品の中でも“KEECHER”という家庭用のロボットがファンティング中という記事を見つけました。まあ、見てみてください。

[iframe width=”480″ height=”360″ src=”https://www.kickstarter.com/projects/keecker/keecker-the-worlds-first-homepod/widget/video.html” frameborder=”0″ scrolling=”no”][/iframe]

このロボットは多数のセンサーを内蔵していて、障害物を避けたりして、動き回れるんですね。つまり、要望があれば車輪で行けて,無線LANが届く範囲どこにでも行ってしまいます。

基本的にiOS6.0以上・Android4.0以上のスマホから制御することができます。

メインの機能としては、プロジェクタによる投影のようですが他にも多彩な機能(警備システム、火災などの検知)が行えるのです。しかも、このロボット自体のOSはAndroid4.4のようでロボット自体にGooglePlayからアプリをインストールすることができます。つまり、いろいろな機能をアプリとして追加していくことができるんです。これこそ汎用的で拡張性があるロボットですね。しかも、スマホにあるようなハードウェアはほぼ揃っているので、使えないアプリはあんまりないんじゃないでしょうか。

[iframe src=”//player.vimeo.com/video/107919823″ width=”500″ height=”281″ frameborder=”0″ webkitallowfullscreen mozallowfullscreen allowfullscreen][/iframe]

では、ハードウェアには何があるかというと・・・

HD1080pにも対応していて角度が90°まで調節可能なプロジェクター、360° 6つのスピーカー、360°&3D対応のカメラ、2つのマイク、1TBのストレージ、1.2GHzクアッドコアのCPU、長持ちバッテリー、通信装置(Wifi,Bluetooth)などです。

もうここまでくると、十分すぎますね(笑)

で、いざ購入って話になるわけですがここまで機能がしっかりしていると当然値段もなかなかなものです。一番低価格の出資プランで1990ドル、約20万円ってとこでしょうか。これは高いのでしょうかね?価格相応と考えるべきなのでしょうか?

しかし、現在でこの価格帯であれば将来一家に一台ロボットが!って生活も見えてはきますね。

 

紹介しきれなかった機能もあるので一度覗いてみてはどうでしょうか。

https://www.kickstarter.com/projects/keecker/keecker-the-worlds-first-homepod

ちなみに、公式な紹介HPもあるみたいです。

http://www.keecker.com/

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください