新型のMacBookProが発表されてから1週間ちょっと経ちましたが、やっと私の手元に届いたのでレビューします。
主な構成
- Intel i9(2.3Ghz)
- Memory 32GB
- GPU Radeon Pro 560X 4GB
やっぱりCPU
今回最大のアップデートはデフォでCPUに9世代i9が積まれたことです。私の手元にあるこのMacもスペックアップはしていないものの、2.3Ghzのi9を搭載しています。
ということで、早速ベンチマーク結果どーん!
全部で4回テストして以下のような結果となりました。
回数 | スコア |
---|---|
1回目 | 31022 |
2回目 | 31255 |
3回目 | 31021 |
4回目 | 30538 |
平均: 30959
さすがi9。30000台を突破しています。
言うことは特にありません。ただただMacbookの薄さによくこのスペックが乗ってるなと感心しました。
よほどのことをしない限り、日常使いでは有り余るほどのパワーを持っています。
私自身、iMac以外にMacbookAir13インチのの最低モデルを使っていたので、実際にプログラムをコンパイル・ビルドする際の処理スピードの速さには涙を流しそうでした。
2018年のMacBookProで問題となっていたサーマルスロッティングですが、排熱構造については2019年モデルで何も変わっていないので当たり前のように存在しています。
そのため、CPUの持っている100%の力を出力することは難しいようです。
英語の動画ですが、雰囲気だけでもわかるかと思います。
ついでに、私の古いiMacのベンチマークも比較として載せておきますが、当たり前のようにダブルスコアついています。
改良されたキーボード
実際に2018年モデルのMacbookProを持っているわけではないので、知り合いが使っているモデルとくらべて見ても違いがあるような感じはありませんでした。
変更点としても素材が変わったというもので割と些細な変更点なので、どこまで改善されているのかは不明です。
一通りチャタリングなどが発生しないかどうかテストしてみましたが、具体的に発生している感じはありませんでした。
海外のYouTuberの方が投稿していたレビュー動画では、2019年モデルのほうが少し音が大きくなったみたいな話をしていた気がするのですが、言われて見ればそうかも知れない程度の感じでした。
このキーボード問題に関しては、もう少し使い続けてみないと詳しいことがわからないので使ってみようと思います。
これは個人的な問題なのですが、薄めのキーボードが好きなのですが、今までもう少し厚みのあるキーボードを使っていたため、バタフライキーボードになれるためには薄すぎてもう少し時間がかかりそうな感じがしました。
タッチバー
結論から言うと、基本的には便利です。
TouchIDで指紋認証できますし、単純にちょっとした操作が簡単にできます。
欠点としてはブランドタッチが不可能というところですかね。完璧に不可能というわけではないのですが、実用性を考えると見て押す感じになります。
この文章をこのMacで打っていますが、Fnキー操作で”キーボード”と入力するときに手間取ります。
JISキーボードだとfnキーが右側の下の方にあるので、USキーボードに比べて押しにくいです。さらにカタカナ変換がF7で片手で押すことができません、使うの諦めるレベルです。というか打ち直したほうが早いのではないかというレベルでした。
といったものの、そこまでFnキーを常用しているわけではないのでそんなに不満はないです。
発熱
旧モデルから存在するので、これはi9を使ってるからとかではないと思うのですが、デフォでボディーが発熱します。さらにサブディスプレイなどを接続していると、発熱します。あと仕方ないのですが、充電中は余計熱いです。良く言えば熱を分散して冷やせてる。悪く言えばホッカイロです。
特にキーボード上部あたりはホッカホカです。冬であれば指先を暖められ動きやすくなるのでしょうが夏は最悪でしょう。
最近気温が高いため、手をおいておくだけで汗をかきます(汗)
値段
Appleさん高すぎやしませんか?
これは誰もが思うことだと思うのですが、今回購入したスペックのMacの値段は以下のとおりです。
税抜き | 税込み | AppleCareあり税込み |
---|---|---|
346,800円 | 374,544円 | 413,208円 |
元が高いので、AppleCareに入っておいたほうが良い気がとってもしてきます。
ですが、パソコンに40万円もの値段がかかるってくるのは相当な出費となります。
学生でもう少し安くなったのですが、それでもAppleCareも含めて約365,000円かかりました。
このMacでもとを取るためには少し時間がかかりそうです。
そもそもパソコンに30万,40万も掛ける人って少数派だとは思うんですが、それにしても高いなと感じてしまいます。
ただ日本では近々消費税が10%に上がることになっているので、更に金額が増えます。小額では消費税の重さをそこまで感じませんが、高額なものになるとかなり重くなっていきます。
(ただ超高額だともはや消費税が誤差になってくる感覚は不思議です)
まとめ
高いです
ですが、CPUに関してはもう言うことないくらいの性能です。
キーボードについても、今のところ慣れてないせいでの打ちにくさなのか、単純に打ちにくいのか断定することができないので、もうすこし使い続ける必要があるなって感じです。
他の部分に関して言うと2018年モデルと何も変わらないので、特に不満もなければ驚きもありません。
コメントを残す