nRF52832を搭載しているMDBT42QとArudinoでOTA-DFUする方法を紹介します。
事前準備
標準の設定だとコンパイルされたファイルが自動消去されてしまうため、Arduinoの設定でWorkSpaceにコンパイルしたファイルを保存する設定が必要です。
まずは、
Arduino > Preferences(設定) > 一番下にあるパスからpreferences.txtを開きます。
そして、一番下の行に以下を追記します。
パス
build.path=/Path/to/your/working/space/
ここでArduinoIDEを再起動します。
注意
WorkingSpaceは新たにディレクトリを作ったほうが良いです。ディレクトリのデータが全消去される危険性ありますこの時点で、コンパイル済みのファイルが設定したWorkingSpaceに保存されます。
OTA-DFUのやり方
- OTA-DFUに使用したいSketchを選択し”Verify”
- 書き出されたファイルの中から、SketchName.ino.zipを選び何らかの手段でiPhone側へ送る
- OTA-DFU機能を持ったアプリを使って書き込む
MEMO
iPhoneに送る際は、iCloudを利用するのが一番簡単ですこちらのアプリを利用すると簡単にできます。
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